40代後半で、二人ともバツイチからの再婚──。 若い頃とは違い、たくさんの想いや経験を抱えた私たちだからこそ、 新しいスタートには勇気も、気力・体力も必要でした。
それでも、“人生は何度でもリスタートできる”と信じて踏み出しました。
この記事では、私たちのリスタート物語を、少しだけご紹介します。
なぜ私たちは再婚を選んだのか

出会ったのは30代後半。
お互いの友人同士のつながりで集まった場に、たまたま同席していたのがきっかけでした。
当時私は結婚しており、ペンくんは離婚後、彼女を探している時期。 記憶としては、当時義母からもらったフェンディのハンカチを無くして落ち込んだことくらいしか覚えていません笑
ペンくんは、「仲の良い友達と一緒に参加したよ」と今でも話してくれますが、 正直、ごめん……記憶にない、という感じです。 (人の顔と名前を覚えるのが苦手なのは、今も変わっていません)
それから特に接近することもなく、年に数回、タイミングが合えば会う程度。会えば、抱えていた迷いや不安を、それぞれ勝手に話しまくる間柄でした。
私は、結婚生活の悩みを
ペンくんは、婚活の話や当時の彼女の話を
──まさに THE・B型の友達!という感じで、 ただ気楽に話すだけの関係が数年続きました。
一緒に歩もうと思った理由

数年間はそんな、ゆるい友達付き合いが続いていました。
私のほうは、家庭環境の悪化によりどんどん心が不安定に・・・
ペンくんのほうは詳しくはわかりませんが、 「このままずっと独身でいるのも……」という焦りがあったのかもしれません。
ここまでの経緯は、また別の記事で詳しく書いていきたいと思います。
──結論だけ言うと。 ペンくんが 不安定な私を覚悟を決めて支えよう と思ってくれたのだと思います。
余談ですが、そんなニュアンスのメッセージを(たしかLINEで)もらったとき、 正直、 「は?冗談ですか?」 と思いました。笑
友達に相談したところ、 「無視しな!」 と言われたのも、今では笑い話です。
再婚を決めたときの気持ち

「ペンくんなら、いろんな意味でお互いのダメな部分も知っている」 隠すことも、着飾ることも必要ない関係でした。
やらかした過去も、失敗した経験も・・・
知ったうえで、選びあったふたりだったのです。
再婚同士だからこそ、完璧を求めすぎず、 「ちょうどいい距離感」でいられる。
そして、お互い子供が2人いることも、大きな共通点になりました。
再婚同士のふたり暮らし、始めてよかったこと

* 一緒に暮らして、ほっとできること
* 隠し事が少なく、素でいられること
* 子供のことも自然に話し合えること
* 毎日がシンプルで心地よいこと
* 家事を分担して、負担を減らせること
* 家のきれいを維持するために意見をすり合わせること
ふたりでつくる暮らし のなかに、小さな幸せを日々感じています。
嫌な感情が生まれにくく、安定した気持ちで過ごせています。 思ったことは溜め込まず、その都度、話し合いで解決するよう心がけています。
まとめ

年齢や過去に関係なく、人生は何度でもリスタートできます。
私たちの暮らしも、まだ始まって1年。
小さな一歩が、大きな未来につながると信じて、 今日も“ちょうどいいふたり暮らし”を育てています。

よろしくね〜

わかったよ〜